2024年 03月 07日
お食事券あります |
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by lalibera
| 2024-03-07 17:06
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2024年 02月 25日
こんにちは。
お陰様でラリベラは17周年を迎えることが 出来ました。 開業当時から唯一作り方を変えず作り続けている "アボカドのムースと魚介のタルタル"です。 この料理に出会ったのは北イタリアは ジェノバにある"トラットリア ダ フランカ" での修行中です。 エミリアーノという名の当時僕と同い年の ジェノバ人シェフがアボカドのムースを作っていました。 エミリアーノはオーストラリアのシドニーにある レストラン"テツヤズ"の和久田哲也さんの 大ファンでした。 和久田さんの出した料理本を大切にしていて その本の中の料理の1つがアボカドのムースでした。 ただそのまま作るわけではなくイタリア料理として 落とし込んだエミリアーノの作るアボカドのムース を僕は好きでした。 さっぱりとした魚介(帆立やマグロ、海老、白身魚等) とクリーミーなアボカドのムースと エルバチポッリーナ(小ネギ)が三位一体 となった味わいはまさに最初の一皿にぴったり。 右が英語版(僕がフランカを辞める時に エミリアーノがプレゼントしてくれました。) 左が日本語版 (日本に帰国したら書店にあって思わず購入) アボカドは日本でも手に入るので 自店を出したら必ずやろうと 思ってました。 イタリアの伝統料理とかではなく ちょっと変則逆輸入的な料理なので この料理を紹介するのはこの度が初めてです。 アボカドは年間を通して安定して手に入り 作り方を変える必要なく17年も続けられたことは 今この激動な時代にとても稀有なことだと思うのです。 きっとラリベラの最後まで変わらずにある料理で 大切な料理の1つです。 (不定期ですが冬から初夏にかけて 5700円〜のコースよりお出ししております) #
by lalibera
| 2024-02-25 17:35
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2024年 01月 03日
こんにちは。
最近名作ホラー映画「エクソシスト」の続編が 公開されるようで思い出すことがあります。 初めてイタリアに行った2000年。 秋から年末に3ヶ月かけてイタリアを 旅しました。 北イタリアのミラノから南下し クレモナ、マントヴァ、ヴェネチア、 フェラーラ、ボローニャ、フィレンツェ、 リヴォルノ、そしてたどり着いたのが 中部イタリアの古都サン・ジミニャーノでした。 中世に塔の町として栄えたサン・ジミニャーノ。 路地裏を探索していると何か気になる トラットリア(食堂)があり入ってみました。 料理はオーソドックスなトスカーナ料理で リッボリータ(ミネストローネに固くなった トスカーナパンを入れて煮込んだもの)や ピィチ(手伸ばし極太パスタ)、ウサギのオリーブ煮込みなど なかなか日本ではお目にかかれないような 料理がメニューに並んでいました。 料理も美味しくて接客も感じ良く会計の時 「僕は日本人でイタリア料理をやっているコックです。 勉強のためイタリアを周ってます。」 と丸暗記したイタリア語で言いました。 するとお店の女性が「だったら働いたら?」 みたいなことを言ったのです! その女性はスージーという名のオーナーの奥さん でした。 そして翌日の夜からこの 「トラットリア マンジャトイア」というお店で 日本人として初めて働かせてもらえる ことになりました。 イタリア語がほとんど喋れないのに! 日本と違いイタリアにある飲食店の9割以上は イタリア料理店です。 その多くは家族経営でこのマンジャトイアもまた 典型的な家族経営のお店でした。 オーナーのパオロと二人の娘が接客し 奥さんであるスージーが厨房を見ていました。 オーナー一家はサン・ジミニャーノ郊外に住んでいて 家の隣でアグリツーリズモ(郊外にある宿泊施設) も経営していていました。 ちょうどその時季は閑散期で空いている部屋の一室 を僕に与えてくれました。 朝の出勤はオーナーの長女20歳のアンナリーザが 店まで乗せてくれました。 フィアット プントという小さな車に乗っていて 初日、僕が「tua?(この車君の?)」 と言うと「Si,mia(そう私の)」 会話終了~‼️ あとは沈黙。。 アントネッラという33歳の女性が マンジャトイアの厨房を任されていました。 もう10年以上マンジャトイアで 働いていて厨房の中心的存在でした。 僕がイタリア語をほとんど話せないと 分かるとまるで幼児と接するように 親切に教えてくれました。 アントネッラは僕が初めて師事した 女性シェフでイタリア人の味付けは 日本人にとって少々パンチがキツい 時がありますがアントネッラの女性ならではの 優しいというかしょっぱいと感じる少し 手前の味付けは僕が目指すところでも ありました。 (左からオーナー夫妻) みんなとても親切でした。 閑散期でヒマだったということと 僕がタダ働きだったからだと思います。 僕はこの経験がきっかけで本格的な イタリアでの料理修行を決意し 2年後の2003年に再び渡伊します。 そしてたっぷりと辛酸をなめることになります。 (左がオーナーの自宅、右は宿泊施設) 僕はこのマンジャトイアで1月半 お世話になりました。 そして最後の日、シェフのアントネッラと オーナーの娘アンナリーザが僕のお別れ会を してくれたのです。 ポッジボンシという隣町の中華料理店に 連れて行ってくれました。 この時僕は少しコミュニケーションが 取れるようになってました。 そして食後映画を観に行こうということに なりました。 何見に行くの?と聞くと20年前の ホラー映画だというのです。 行ったのは映画館というか小学校の体育館みたいな ところでお金を払った記憶がなく 町内会の無料上映会みたいな感じでした。 僕はホラー映画とか怖い系が大の苦手で ほとんど観たことがありません。 エクソシストという映画もこの日初めて見ました。 イタリア語が分からなくてもその怖さは 僕には十分過ぎました。 その次の日から僕はひとり旅をしなくてはなりません。 ペルージャ、ローマ、オルビエート、 南イタリアのナポリまで行って北上し ジェノバ、トリノ等寄りミラノからの飛行機で 日本に帰国しました。 旅の先々で泊まる宿は共同シャワー共同トイレの 築何百年と思われる安宿で薄暗い廊下は意味不明の鏡 が沢山あったり部屋も暗くまるであのエクソシストの 少女の部屋を思わせる簡素な設えで エクソシストの暗く乾いた空気感は イタリアで感じた日常の生活感とぴったりリンクし 僕は夜常に枕元の灯りを点けっぱなしで おびえながら寝ることを余儀なくされるのでした。 #
by lalibera
| 2024-01-03 09:58
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2024年 01月 01日
明けましておめでとうございます!
今年のお正月ものんびり帯広で過ごしています。 昨年も来てくださったお客様、そして いつも支えてくれるスタッフや家族の おかげで1年間無事に過ごすことが出来ました。 今年も地元の方が平和に美味しく食べれる イタリア料理を目指して頑張ります。 年始は1月5日(金曜日)からの営業です。 本年もよろしくお願い致します。 #
by lalibera
| 2024-01-01 07:43
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2023年 12月 03日
こんにちは。
12月に入りました。 年末年始のお知らせです。 年内は12月30日(土曜日)まで。 年始は1月5日(金曜日)からの 営業です。 よろしくお願い致します。
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by lalibera
| 2023-12-03 17:05
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