2018年 04月 23日
ユースホステル。 |
こんにちは。
部屋を整理していたら懐かしいものが出てきました。


イタリアのユースホステルマップ!
実は僕ユースホステル(以下ユース)が 大好きです。
イタリア滞在中は休暇などの暇を見ては 沢山色々な土地を旅しました。
イタリア20州中17州に行きました。
(行ってないのはアオスタ州と アブルッツォ州とカラブリア州)
ほとんど一人旅でその時宿泊の お世話になったのがユースでした。
ユースとは経済旅行者向けの宿泊施設で 共同シャワー、
共同トイレ、(場所によって共同キッチンが あるところも)
そして一般的には男女別で広い部屋にベッド (二段ベッドのところも)
がズラリと並んでいます。
宿泊料金は一泊12ユーロ位?だったか。 2000円しないくらいです。
簡単な朝食が付いています。
その土地土地のユースによって個性が あってとても楽しみでした。
北イタリア国境沿いの街トリエステの ユースは海岸沿いにあり
景色が素晴らしかったしヴィラ(別荘)や 教会だった建物を
改装したユースもあったりしました。
シチリア州のカターニャという 港町のユースは夜食事して12時頃
(南イタリアは食事時間が遅い)
ユースに戻るとベッドルームは 消灯時間で真っ暗。
僕は手探りで自分のベッド目指して 進むと何かに
ぶつかりました。
なんと二段ベッドに吊るしてあった 女性のブラジャーでした。
男女混合とその時わかりました。
ローマのユースでも男女混合ユースでした。
広い部屋に並んだベッドとベッドの隙間は
50センチ位。
僕の隣の北欧系の女の子は何にも 気にならない様子でした。
そしてたまに日本人とも遭遇しました。
ほとんどは大学生位の単独バックパッカーで
仲良くなった人もいました。
皆情熱的でこれから世の中に出て行くという
夜明け前の彼らはとても印象的でした。
一緒に夜レストランで食事した彼は イタリア語が全く分からず
一応僕はイタリア料理を学ぶコックなので メニューを解説し選ぶのを
手伝いました。彼は食後に言いました。
「僕イタリアの食事で初めて食べる前から 何が出てくるかわかるものを
食べました」
またある彼は
「俺フィレンツェで1週間ずっと アルノ川からの景色をぼ~っと
見てたんです。
去年はハワイに行ったんですけど。。 掃き溜めでしたね。」
またある卒業後教員になるという 大学4年の彼は
食事の最後に言いました。シラフで。
「俺日本の教育システム変えたいんです。」
ウンブリア州のペルージャという街の ユースで出会った彼は
ペルージャ大学に通っていて下宿先の 家主とトラぶったとかで
なんとユースに住んでました。
彼とは特に仲良くなりました。
数泊滞在したある夜、外からユースに戻ると
「待ってたんですよ。僕パスタ作ったんです。
食べてください。」
スパゲッティ カルボナーラを 作ってくれました。
豚の塩漬け肉と卵、黒こしょうの クリーミーなソースなパスタ
なんですが卵のソースは炒り卵、 パスタも作ってから時間がたって
カペカペでした。
でもとても嬉しくて彼に「どうですか?」 って聞かれ
今まで食べたカルボナーラで 一番美味しいよって
本当に心の底から言いました。
料理の仕事をしてから初めて 料理以上の大切なことを
学んだ気がしました。
今みんな何やってるんだろう!?
ユースってなんか弾むようなエネルギーを
部屋を整理していたら懐かしいものが出てきました。


実は僕ユースホステル(以下ユース)が
イタリア滞在中は休暇などの暇を見ては
イタリア20州中17州に行きました。
(行ってないのはアオスタ州と
ほとんど一人旅でその時宿泊の
ユースとは経済旅行者向けの宿泊施設で
共同トイレ、(場所によって共同キッチンが
そして一般的には男女別で広い部屋にベッド
がズラリと並んでいます。
宿泊料金は一泊12ユーロ位?だったか。
簡単な朝食が付いています。
その土地土地のユースによって個性が
北イタリア国境沿いの街トリエステの
景色が素晴らしかったしヴィラ(別荘)や
改装したユースもあったりしました。
シチリア州のカターニャという
(南イタリアは食事時間が遅い)
ユースに戻るとベッドルームは
僕は手探りで自分のベッド目指して
ぶつかりました。
なんと二段ベッドに吊るしてあった
男女混合とその時わかりました。
ローマのユースでも男女混合ユースでした。
広い部屋に並んだベッドとベッドの隙間は
50センチ位。
僕の隣の北欧系の女の子は何にも
そしてたまに日本人とも遭遇しました。
ほとんどは大学生位の単独バックパッカーで
仲良くなった人もいました。
皆情熱的でこれから世の中に出て行くという
夜明け前の彼らはとても印象的でした。
一緒に夜レストランで食事した彼は
一応僕はイタリア料理を学ぶコックなので
手伝いました。彼は食後に言いました。
「僕イタリアの食事で初めて食べる前から
食べました」
またある彼は
「俺フィレンツェで1週間ずっと
見てたんです。
去年はハワイに行ったんですけど。。
またある卒業後教員になるという
食事の最後に言いました。シラフで。
「俺日本の教育システム変えたいんです。」
ウンブリア州のペルージャという街の
ペルージャ大学に通っていて下宿先の
なんとユースに住んでました。
彼とは特に仲良くなりました。
数泊滞在したある夜、外からユースに戻ると
「待ってたんですよ。僕パスタ作ったんです。
食べてください。」
スパゲッティ カルボナーラを
豚の塩漬け肉と卵、黒こしょうの
なんですが卵のソースは炒り卵、
カペカペでした。
でもとても嬉しくて彼に「どうですか?」
今まで食べたカルボナーラで
本当に心の底から言いました。
料理の仕事をしてから初めて
学んだ気がしました。
今みんな何やってるんだろう!?
感じるから好きです。
by lalibera
| 2018-04-23 09:54