2018年 05月 27日
オレキエッテ プリエーゼ。 |

イタリアでの料理修業を決意し最初に
滞在したフィレンツェで僕はイタリア人家庭に
ホームステイさせてもらいました。
ホームステイさせてもらいました。
最初に入った語学学校のロビーの掲示板には
ホームステイなどの案内が沢山貼ってあり
担任になったイタリア人の
先生に条件の合ったその家に
電話してもらいました。
電話してもらいました。
家主のジュジは未亡人でその娘25歳のリビアの
二人暮しでした。
ジュジはとても料理が上手でした。
僕が仕事を見つけるまでの2ヶ月余り
語学学校に通ってるあいだ
ほとんど毎晩食事させてもらいました。
印象に残っているのはオレキエッテの
プリエーゼ。
オレキエッテは耳たぶという意味のショートパスタで
プリエーゼとはイタリア半島のかかと、南イタリアの
プーリア地方風という意味です。
ブロッコリーとアンチョビのソース。
プーリア地方を代表する名物パスタ料理なんだとか。
プーリア出身のジュジは誇らしげに
プーリア出身のジュジは誇らしげに
教えてくれました。
それはまるでラグーのように煮込まれ
それはまるでラグーのように煮込まれ
オレキエッテとの見事な一体感。
それまでの僕のブロッコリーに対する
”固めに茹でてマヨネーズ、又は
それまでの僕のブロッコリーに対する
”固めに茹でてマヨネーズ、又は
トッピング”的な印象を覆す衝撃的なものでした。
「柔らかく茹でろ、でも色は飛ばすな!」
後に働く店でも口々に言われた
「柔らかく茹でろ、でも色は飛ばすな!」
後に働く店でも口々に言われた
ブロッコリーに対する僕の鉄則。
by lalibera
| 2018-05-27 09:39